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史上最速の「MINI ジョン クーパー ワークス GP」 近日入庫予定!
2021.04.12更新 新入庫予定
「MINI ジョン クーパー ワークス GP」は、最高出力306ps&最大トルク450Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載。クランクシャフトやベアリング、ピストン、コネクティングロッド、クランクプーリーなどを最適化し、ベースモデル「MINI ジョン クーパー ワークス」比でプラス75ps増強した。0-100km/h加速は5.2秒、最高速度は265km/hに達する。全世界3000台の限定で、日本への割り当て分は240台。
「公道走行可能な英国ブランド車として最速」を謳い、モータースポーツ技術を応用して鍛え上げた第3世代の「MINI ジョン クーパー ワークス GP」。ニュルブルクリンク北コースのラップタイムは先代比で約30秒短縮して8分を切ったという。
トルセンLSDと8速ATを搭載
ベース車が6速のステップトロニック スポーツ トランスミッションを搭載するのに対して、「GP」は8速のスポーツ オートマティック トランスミッションを採用。トルセンLSDを装備するとともに、サスペンションをベース車比で10mmローダウンしている。ブレーキ、エンジンマウント、ボディ構造、前後サスペンションやキャンバー角など、メカニズムを総体的に見直すことでサーキットでの走行性能を最大限高めたという。
ボンネットにはエアスクープを設け、軽量なカーボンファイバー製ホイールアーチカバー、大型リヤスポイラーなど一目でそれとわかる武装の数々は、見栄えだけでなく性能向上にも寄与する。テールパイプはステンレススチール製をセンター2本出しとしている。また、重厚なサウンドを生み出すスポーツ エキゾースト システムも搭載した。軽く頑丈な鍛造18インチホイールには、スポーティな225/35タイヤを組み合わせる。
リヤシートは撤去
ボディカラーは、専用開発された「レーシング グレー メタリック」。眺める角度によってライトグレーから青みがかったバイオレットまで、移ろうように色味が変化して見える。ルーフとドアミラーハウジングは、金属感のあるメルティング シルバー仕上げ。ラジエーターグリルやリヤスポイラーには「GP」のロゴをあしらっている。
先代同様、軽量化のためにリヤシートは非装着。フロントシートの背後には頑強なクロスバーを配置している。専用のメータークラスターや金属製のパドルシフトの採用をはじめ、ステアリングホイールのスポークや助手席周りのトリム部分に3Dプリンターで成型したパーツを用いるなど、随所に特別感のある雰囲気を演出。トリムには固有のシリアルナンバーを刻印している。
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