NEWS
新着情報
メルセデスベンツ Gクラス 新型、最強の「AMG G63」 近日入庫予定!
2022.02.01更新 新入庫予定
<585hpのV8ツインターボ搭載>
同車は、新型『Gクラス』の高性能グレードだ。新型メルセデスAMG G63のハイライトは、ダウンサイズエンジンの搭載にある。先代モデルの5.5リットルV型8気筒ガソリンツインターボを、4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボに置き換えた。
この4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力585hp/6000rpm、最大トルク86.7kgm/2500~3500rpmを発生する。トランスミッションは「AMGスピードシフトTCT 9G」で、駆動方式はAMGパフォーマンス仕様の4WD「4MATIC」だ。前後の駆動トルク配分は、40対60を基本とし、路面状況や走行状況に合わせて、変化する。
サスペンションやブレーキなど、足回りは強化された。内外装には、AMGらしいスポーツテイストが盛り込まれる。新型メルセデスAMG G63の動力性能は、0~100km/h加速が4.5秒、最高速が220km/h。ドライバーズパッケージでは、最高速が240km/hに引き上げられる。
<2つの高精細12.3インチワイドディスプレイ>
新型メルセデスAMG G63には、メルセデスベンツの最新モデル同様、デジタルコックピットが装備される。ドライバー正面、そしてダッシュボード最上部に、2つの大型12.3インチディスプレイをレイアウトした。
この2つの高精細12.3インチワイドディスプレイを一枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイとした。そのため、空中に浮かんでいるように見えるデザインが特長だ。
また、このディスプレイはデジタル仕様となっており、正面のディスプレイにはドライバーに必要な情報を中心に表示する。センターコンソール上のディスプレイには、インフォテインメントを中心に表示する。なお、コックピットディスプレイのデザインは、「クラシック」、「スポーツ」、「プログレッシブ」の3種類から選択することが可能だ。また、アームレストには、ワイヤレス充電パッドを装備することもできる。
ステアリングホイール上のボタンは、スマートフォンなどと同様、タッチセンサー機能を内蔵する。これにより、インフォテインメントの各機能を、ステアリングホイールから手を離さずに操作することができる。
タービンをモチーフにした空調吹き出し口は、最新のメルセデスベンツ車のトレンドだ。助手席前方のダッシュボードのグリップをはじめ、ダッシュボード中央のデフロックの3つのスイッチは、Gクラスの伝統として受け継がれた。
<オフロード走行専用モードの「Gモード」>
新型では、伝統の悪路走破性をさらに追求した。フロントアクスルのダブルウイッシュボーンは、サスペンションのサブフレームを介さず、ラダーフレームに直結する。リアはリジットアクスルを新開発した。悪路走破性の高さを示すアプローチアングルは31度、デパーチャーアングルは30度、ランプブレークオーバーアングルは26度と、先代比でそれぞれ1度向上する。最低地上高は241mmとした。
新型には、オフロード走行専用モードの「Gモード」を採用する。このモードでは、ダンパーやステアリング、アクセルがオフロード向けのセッティングとなり、Gクラスならではの優れた悪路走破性を、さらに引き上げることを可能にしている。
Tweet