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90年代に一世を風靡”シーマ現象”を巻き起こした、初代シーマが一挙に5台入庫予定!!
2022.04.28更新 新入庫予定
スペイン語で「頂上」を意味するシーマが発売されたのは1988年(昭和63年)1月。
開発の基本コンセプトは「日本的な味を持った世界に通用する新しいビッグセダンを作る」というもので、デザインから性能、乗り味に至るまでのすべてにおいて「最高」を目指すべく、従来のさまざまな制約を取り払ったうえで開発が行われたという。
プラットフォームは前年に登場したY31型セドリック/グロリア用がベース。ホイールベースはセド/グロと同一だが、シーマには3ナンバー専用の4ドアハードトップボディが採用された。
バブル期に発売されただけにシーマのコクピットは先進的で豪華な印象
またインテリアも空間的な広さだけでなく、「視覚・触覚的に柔らかで上質なテイスト」で統一されている。
エンジンは3L、V6DOHCで、タイプIとタイプIIには自然吸気のVG30DE型、タイプII-SとタイプIIリミテッドには新開発のターボエンジン「VG30DET」を搭載。
VG30DETが発生した255ps/35.0kgmというパワー&トルクは当時「国産乗用車最強」。
フル加速時、車体後端を目いっぱい押し下げながら加速していく初代シーマの姿に、当時の男たちは胸踊らせたものだ。
サスペンションはY31セドリック/グロリアと共通だが、車幅拡大に合わせたさまざまなチューニングがされており、ターボ車にはリアビスカスLSDを標準装着。
またタイプIIと同リミテッドには、ソフト/ミディアム/ハードという3種類の切り替えが可能な電子制御エアサスペンションが採用された。
珠玉の5台、すべてがベストコンディションで素性の良い個体です!
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