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ヘルメットのいらない軽のホンダF1 、「ホンダビート」 奇跡の走行距離500km 近日入庫予定!
2022.09.10更新 新入庫予定
1991年5月に登場したホンダ ビートは、ミドシップエンジンで後輪駆動、フルオープンモノコックボディを採用し、軽自動車初の4輪ディスクブレーキを装備するなど、本格的なオープンスポーツとして人気でした。
エンジンは、3連スロットルと2つの燃料噴射制御マップ切替方式を組み合わせたハイレスポンス・エンジンコントロールシステムMTRECで、NAエンジン搭載ながら、メーカー自主規制枠いっぱいの64psを発生。
また、車重は760kgと軽量で、パワーウェイトレシオは11.88kg/ps。トランスミッションは5速MTのみ、パワーステアリングは装備されないという、なんともストイックなクルマだった。こうした点がかえってビートの魅力としてヒットしました。
旧・軽自動車規格による狭い運転席に苦労して乗り込むと、まず驚くのが、そのドライビングポジションの低さ。
そして、後ろから派手に聞こえてくるエンジンサウンドは、ドライバーの気分を盛り上げ、アクセルを踏み込むと8500rpmのレッドゾーンまで気持ちよく回るエンジン。いまでも最速&最強のNAエンジンとしてもてはやされています。
こうした魅力から、発売後30年近くが経過した今でも根強いファンが多くいる。ちなみにビートの後継モデルとも言えるS660はターボエンジン。NAエンジンであるビートは貴重な存在なのです。
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