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「シティカブリオレ」 ピニンファリーナ・デザインの国産初フル4シーターオープンモデル 近日入庫予定!
2022.12.04更新 新入庫予定
独立したトランクルームが備わる2ドア仕様となったボディにはオーバヘッド・バーが装備され、手動開閉式のソフトトップはホンダ独自の開発による耐候性の高い素材が採用されました。又、リアウィンドウに視界や耐久性の点で有利なガラス製が採用された他、オープン時にソフトトップの保護やバタ付き防止に役立つソフトトップカバーも標準装備されました。そして、ボディカラーが全12色用意された事も特徴でした。
ボディサイズは全長3,420mm×全幅1,625mm×全高1,470mmで、バンパー形状の相違やブリスターフェンダーの採用によりハッチバックモデルから全長が40mm、全幅が55mm拡大されました。ホイールベースは同一の2,220mmとなるものの、トレッドはフロントが30mm拡大され1,400mmに、リアが20mm拡大され1,390mmになりました。車両重量は100kg以上増加し800~810kgとなりました。
インテリア面では、シート素材にファブリックとビニールレザーの2タイプが用意された他、リアシートを前に倒す事でトランクルームと一体になるトランクスルー・リアシートが採用されました。翌1985年3月にはマイナーチェンジを受け、可倒式ドアミラーの採用やメーターデザインの変更などが行われました。そして1986年10月のフルモデルチェンジに伴い、生産終了となりました。
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