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まさに日本の誉れ!スーパースポーツカーに引けを取らぬ走りが魅力の「ホンダ シビック タイプR」近日入庫予定!

2023.04.18更新 新入庫予定

新型シビック タイプRは2007年登場の3代目(FD2)以来、15年ぶりの日本製タイプRである。先代の2リッターVTECターボをブラッシュアップした新エンジンは、また10PS上がって330PSを発生する。最大トルクも400N・mから420N・mへ微増し、発生回転数帯のトップは500rpm下がった。40㎏増えた車重(1430㎏)に対処した感じだ。だが“速さ”の印象はかなり異なる。底知れないパワーを感じさせた先代に対して、新型はレスポンスのよさに磨きがかかった。回転が上がるのも下がるのも素早い。最高速よりスプリント能力を高めた印象だ。高回転まで回すと、Aピラーの内側のあたりで聞こえるプォーンという快音も心を震わせる。純エンジン車の独壇場だ。走り始めた途端やられてしまった理由のひとつである。一方、このエンジンは粘りもスゴイ。街なかでは4速をトップギアとして使うことが多いが、1000rpm以下まで落ちても、踏めば文句ひとつ言わずに立ち上がる。「ジムニー」並みの柔軟性である。

新型は混んだ街なかでも実に走りやすい。MT車なのに標準装備のアダプティブクルーズコントロール(ACC)がフツーに実用になるのである。100km/h時の回転数は6速トップで2500rpm。そこでACCをオンにして追従走行しながら、設定速度の上限をチェックしようと手もとのボタンを押して、135km/hであることを確認した。それを忘れてすいた追い越し車線に出たら、6速のまま、瞠目すべき自動加速を見せた。サーキットランで疲れた帰り道などには使えるACCである。

足まわりも楽しい。乗り心地は先代より硬く、スパルタンになった。とくにドライブモードを “スポーツ”にするとアダプティブダンパーが固められて揺すられるが、剛性感のある揺動だから不快さはない。路面からのバイブレーションがフロアに伝わる乗り味は、「ロータス・エリーゼ」を彷彿させる。“コンフォート”モードでスタートダッシュを試みると、5000rpm以上のトップエンドでは前輪の抑えが足りなくなり、ダダダダっとジャダーを起こす。ターボ化されて以降のタイプRに共通する性癖だが、新型ではその程度が控えめになった。スポーツモードにするか、“+R”ボタンを押せば、ジャダーは抑え込まれる。シフトレバーの近くにある“+R”ボタンは、エンジン/ステアリング/サスペンション/レブマッチシステムなどの特性をまとめて最もスポーティーにできるワンタッチのファイティングポーズボタンである。

新趣向のひとつはデータロガーである。走行時の車両データをダッシュボードのモニターで一覧できる。その情報を他のタイプRユーザーとスマホでシェアすることもできる。サーキットランナーには有用なアイテムだろう。だが、3代目ターボタイプRの新型はサーキットに逃げ込まなくても楽しめるタイプRである。新型は公道で走って、いつもの道で走って、より楽しめるタイプRになった。


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