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ポルシェが作ったメルセデスベンツ、『500E』 近日入庫予定!
2024.10.15更新 新入庫予定
「メルセデス・ベンツ500E」とはメルセデス・ベンツW124型、W201型190Eをスケールアップしたミディアム・クラスのサルーン&ワゴンとして1985年に発売された。1995年までに270万台以上と、メルセデス史上最多販売台数を記録する大ヒットとなったW124だが、1991年のパリ・ショーで突如、そのボディに迫力あるブリスター・フェンダーを備えたセダンが公開された。それが500Eだ。
その名が示す通り、ノーズの中に収められているのはR129型500SL譲りのアルミヘッドをもつ4973ccV型8気筒DOHC32バルブ“M119”ユニット。実はこのエンジンは1989年のル・マン24時間を制したグループCマシン、ザウバー・メルセデスC9に搭載されていたM119Lの直系というべきものであった。その最高出力は実に330PS、最大トルクも490Nmと、ポルシェ911ターボ(964型)を上回るもの。ポルシェが開発・生産を行ない、0-100km/h加速6.6秒、最高速度254km/hと当時のサルーンとしては出色の出来を誇った。
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